僕の成長学習曲線。
僕の成長学習曲線。
僕の学業における変遷は以下のような感じです(詳細はリンクにしてあります)。
小学校は恐らくADHD真っ盛りで学業はおろか、行動面も本当にハチャメチャ。
中学はクラスで中団辺り、実力テストは今でいうと250~300点。頑張って7割。
高校は高3初めまでは常に友達から教えてもらう側。そこからの半年間で急上昇。
つまり高校最後の半年間にものすごく伸びていくんですが、この変遷は本人のやる気や努力、学習量と全く同期していません。そのことは自分がよく分かっています。同期しているものがあるとすれば、心の成長。心の習熟度合い。
・・例えば中学の内容。当時はどんなに頑張っても6~7割しか理解できなかった。その理由は、中学当時の頑張りが足りなかったからではなく、理解できる自分に到達していなかったから。
物事を自分なりに解釈してまとめる力も、整頓して頭の中にしまう力もまだまだ持ち合わせていなかった。
僕の場合はそれらを身につけるためには勉強ではなく、心の成長が必要だった。つまり精神的に至っていなかったということ。
成長学習曲線。
そんな感じのものがあるんだと思います。『心の成長』とともに変化していく学習曲線が。
もちろん、今回書いた変遷は僕の性格や個性・特性、環境が創り出した「僕の成長学習曲線」であって、誰もにぴったり当てはまるわけではありません。
でもそれは逆に言うと、成長学習曲線の変遷は人それぞれであって、誰にも予測不能であり、いつどこでどんなふうに変化するのか、誰にも分からない。「自分の・この人の学習能力はこれくらい」と線を引くことは誰にもできない、線を引いてはいけないということです。成長ある限り、ずっと変化し続けていくわけですから。
(というわけで最初の記事のコピペです。)
なので、やる気を出して一生懸命頑張って努力して、
それでも頭に入らない、習得できないことがあったとしても、
それは単にその時点でできないだけであって。
1週間後、1ヶ月後、半年後、1年後にすんなりと頭に入るかもしれません。
いつであろうと、そういう時期が来たらこっちのものです。
基本がストンと腑に落ちたら、そこからは早いので。
「1ヶ月前は分からなかったけど、今なら分かるかも」
とポジティブに基礎力習得に取り組むこと。考え続けること。それが大事です。
「僕は(私は)これくらいだ」
「この子はこれくらいだ」
と決めつけなければ、大化けするかもしれません(^^)