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こかげ庵の気まま綴り

最後のセンター試験。

 

最後のセンター試験。

 

先週末はセンター試験という名の下での最後の大学入試でした。

来年からは共通テストという名前に変わりますが、英語に引き続き、国数でも改革の目玉であった記述式回答の導入が見送られ、個人的にはとても安堵しています。

 

それはまた別の機会に触れるとして、ニュースを読んでいたら「今回の数学(特に数学ⅠA)は難しかったという声が多かった」とのことだったので、問題が一般公開された後に早速やってみました。普段の指導では当然ながら参考書を使いますが、試験ですのでもちろん自力で!(笑)

 

まず問題の感想をいうと、僕個人的にはとても良い問題だったと思います。

共通問題の第1問の小問には集合が、第2問の小問には箱ひげ図・ヒストグラム・散布図の問題がありました。選択問題の第3問は確率、第4問は循環小数の問題でした。

 

これらは「知識を使って計算する問題」ではなく「知識を使って考える問題」の傾向が強かったので、受験生の皆さんは、「計算する力よりも考える力を試された」ような気がします。塾や参考書、また学校などで、解くためのテクニックを磨くことに重きを置いてきた生徒さんにとっては変化球を投げられた感じで難しく映ったかもしれません。

 

でも世の中に出たあとは、テクニックを用いて計算する力よりも、考える力を使う機会の方が断然多くなりますし、そういう力が重宝されますので、僕個人的にはとても素晴らしい問題構成だと思いました。

 

対して、選択問題の第5問は、チェバ、メネラウス、方べきという図形の定理を覚えていれば、ほぼ計算のみで解ける問題だったので個人的には残念でしたが、テクニック重視でやってきた受験生のために、そういう選択問題もこしらえておいたのかな、という気もします。

 

・・とエラそうに書いてますが、僕自身はというと、
選択問題の大問3つもひと通り全てやって、ケアレスで1問(-3点)、解法に気づくまでに時間がかかり過ぎた問題が1問(-4点)・・113/120点。あー惜しい(笑)

 

ともあれ、最後のセンター試験の問題にふさわしい、良い問題群だったと思います。

受験生の皆さんも、問題作成に携わった方々も、本当にお疲れさまでした。